草木図譜 カラタチバナ


これは特別実付きのよい株。白い果実を付けるものもよく出回る。ヤブコウジやマンリョウと同様、斑入りや変わった形の葉を付ける園芸品種も古くから栽培されている
カラタチバナ‘コクリュウニシキ(黒竜錦)’
葉は強くねじれ、掃け込み斑が入る
鋭意制作中

カラタチバナ(唐橘) コウジ(柑子) タチバナ(橘) タチバナマンリョウ(橘万両) ヒャクリョウ(百両)
*一両=アリドオシ(Damnacanthus indicus/アカネ科)、またはツルコウジ(Ardisia pusilla/ヤブコウジ科) 十両=ヤブコウジ(Ardisia japonica/ヤブコウジ科) 百両=カラタチバナ(Ardisia crispa/ヤブコウジ科) 千両=センリョウ(Chloranthus glaber/センリョウ科 万両=マンリョウ(Ardisia crenata/ヤブコウジ科)

学 名 
Ardisia crispa Thunb.
分 類 ヤブコウジ科ヤブコウジ属
原 産 中国、台湾、日本(関東地方以西の本州・四国・九州)
タイプ 常緑低木
栽 培 水はけのよい土に植え、半日陰で栽培する(強い日光に当てると葉焼けを起こすので注意)。種をまいて(果肉を取り除いて種子をすぐにまく)殖やす(園芸品種は接ぎ木で)
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