草木図譜 ヒオウギ


ダルマヒオウギ(達磨檜扇)
基準種のヒオウギよりも丈が低くて葉の幅が広く、ずんぐりした雰囲気で花付きがよい。黄色など、花色が異なる園芸品種もある
Belamcanda chinensis var. cruenta f. vulgaris
ヒオウギの種子は漆黒で射干玉(ぬばたま)、または烏羽玉(うばたま)と呼ばれる。「ぬばたまの」「うばたまの」「むばたまの」は黒・夜・暗き・夢などに掛かる枕詞。種子の直径は5mmほど
鋭意制作中

ヒオウギ(檜扇 種子の呼称/ウバタマ(烏羽玉) ヌバタマ(射干玉)
学 名 
Belamcanda chinensis (L.) DC. ヒオウギ
     Belamcanda chinensis var. cruenta Makino f. vulgaris Makino ダルマヒオウギ
分 類 アヤメ科ヒオウギ属
原 産 インド(北部)、中国、台湾、日本(本州・四国・九州・沖縄)
タイプ 一年草、多年草、木本
栽 培 水はけ・水もちのよい土に植え、日当たりのよい場所で栽培する。園芸品種等は、早春に株分けで殖やす(実生もできるが、親と違ったものになる可能性が高い)
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