草木図譜 ムラサキシキブ


ムラサキシキブの実の付き方。「ムラサキシキブ」の名で販売されているもののほとんどは、別種のコムラサキのようだ。コムラサキの方がムラサキシキブよりも葉が小さく、果実を密集して付けるので、庭木としては見栄えがするのだろう。ムラサキシキブは写真のように葉の付け根に花序を付けるが、コムラサキは葉の付け根の少し上に花序を付ける
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ムラサキシキブ(紫式部) ミムラサキ(実紫)
学 名 
Callicarpa japonica Thunb.
分 類 クマツヅラ科ムラサキシキブ属
原 産 中国、台湾、朝鮮半島、日本(全国)
タイプ 落葉樹
栽 培 水はけ・水もちのよい土に植え、一年中屋外の日当たり〜半日陰で栽培する。乾燥を嫌うので水切れに注意。植え替えは厳冬期以外の秋〜春。晩秋か5〜6月に挿し木が可能。実生の場合は秋に熟した果実を採取し、果肉を完全に取り除いた後に水洗いしてすぐにまき、屋外で寒さに遭わせる
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