草木図譜 イナゴマメ


十数mに生長する常緑高木。生長した木に付く葉は羽状複葉になる。写真のものは小さい株のため、ひとつの葉に付く小葉は1対(2枚)しかない。2005年6月14日に種子をまき、同11月9日撮影。この株の高さは10cmほど
種をまいてから2年間経過したもの(上の写真とは別の株)。樹高30cm強
イナゴマメの種子(1目盛りは1mm)。重さの違いが少なく、昔は分銅として用いられたという。ひとつの種子の重さは200mg前後で、これが1カラット。宝石の重量の単位として現在も用いられている。種子を包む莢、種子のまわりの甘い果肉、種子そのもの、すべてが食用にされるようだ
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イナゴマメ(蝗豆)
学 名 
Ceratonia siliqua L.
分 類 マメ科ケラトニア属
原 産 地中海沿岸地方
タイプ 常緑樹
栽 培 水はけのよい土に植え、日当たりのよい場所で栽培する。最低越冬気温は2〜3℃ということだが、関東地方の我が家ではベランダで問題なく越冬している
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