草木図譜 サフラン


ハーブとして利用されるのは、3本に分かれた赤い雌しべ。開花後すぐに雌しべを抜き取り、陰干しして保存しておくとよい。パエリアやブイヤベースに利用される。熱湯を注いでハーブティーにしてもよい(妊娠中は避けた方がいいらしい)
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サフラン(saffraan・オランダ語)
学 名
 Crocus sativus L.
分 類 アヤメ科クロッカス属
原 産 ギリシア・アテネ周辺に自生していたCrocus cartwrightianus Herb.から選抜されたと言われる園芸植物
タイプ 多年草(球根植物)
栽 培 水はけのよい土に植え、日当たりのよい場所で栽培する。球根の植え付けは9月ごろ。関東地方では11月の上・中旬に開花する。開花後にカリ分の多い肥料を与えるとよい。数年間は植え替えなくてもよいが、初夏に葉が枯れた後、球根を堀り上げて乾燥・保存してもよい。コルチカム同様、土や水がない状態でも開花する(低温で花芽が成熟するので、気温が上がり過ぎないように注意)。その場合は開花後に植え付ける
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