草木図譜 タカサゴユリ


純白の花を付けるテッポウユリに対して、花被片(花弁)の外側が紫色を帯びることが多い(純白のタカサゴユリもあるようだ)。またテッポウユリと比べて細長い葉を付ける。種子をまくと1年で開花するのでよく殖え、各地で野生化しているようだ。年数が経つと、1本で10輪以上の花を付けるようになる。テッポウユリとの交配によってシンテッポウユリ(Lilium x formolongi)が作り出されている
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タカサゴユリ(高砂百合)
学 名 
Lilium formosanum A. Wallace
分 類 ユリ科ユリ属
原 産 台湾
タイプ 多年草(球根植物)
栽 培 水はけのよい土に植え、日当たりのよい場所で栽培する。自家受精でもよく結実し、その種子をまいて簡単に殖やすことができる。秋に種子をまくと翌年の夏〜秋に開花する
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