オシロイバナ
オシロイバナの花には花弁(花冠)がなく、さまざまに色付いて花弁(花冠)のように見える部分は萼。花の根元にあって萼のように見える部分は総苞である。オシロイバナの花色は赤紫・黄・白・2色の絞りなど。絞り咲きの場合はひとつの株で複数の色に咲き分けることが多い。花には強い香りがある
萼が二重になる一種の八重咲き品があり、「二段咲きオシロイバナ」と呼ばれている(上の写真)。この性質は固定しているようで、種をまくと同じ二段咲きの株になる。二段咲きの花色は絞りが基本で、紫紅色や白一色に咲き分けることもある。普通のオシロイバナ同様、花は一日花だが、下の方の萼は花が終わった後もしばらく残る
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オシロイバナ(白粉花)
別名/ユウゲショウ(夕化粧)
学 名
Mirabilis jalapa
L. (異名/
Mirabilis uniflora
Schrank
)
分 類
オシロイバナ科オシロイバナ属
原 産
熱帯アメリカ
タイプ
多年草
栽 培
水はけのよい土に種子をまき、日当たりのよい場所で栽培する。春まき一年草として栽培されることが多いが、暖かい地方では屋外で越冬する(冬に地上部は枯れる)
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