スキミア(ミヤマシキミ)
原種は高さ50cmほどに生長する。花弁の数は4。雌雄異株で、雄株の場合は4本の雄蕊(ゆうずい)を、雌株の花の場合は4本の仮雄蕊(かゆうずい)を持つ。写真は蕾が赤くなる園芸品種の‘ルベラ’。花粉を出す葯(やく)を付けるので、これは雄株の園芸品種のようだ。花は直径8〜9mm、香りがある。切り枝(主に蕾の状態)や鉢物としてよく出回る。なおシキミ(シキミ科シキミ属)とは縁が遠い
Skimmia japonica
'Rubella'
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スキミア
和名/ミヤマシキミ(深山樒・深山〓)
スキンミア 慣用/シキミア
学 名
Skimmia japonica
Thunb.
分 類
ミカン科ミヤマシキミ属
原 産
サハリン、台湾、日本(本州・九州・沖縄)
タイプ
常緑低木
栽 培
水はけのよい土に植え、半日陰で栽培する。乾燥させすぎないように注意。実生または挿し木で殖やす(園芸品種は挿し木で)。自然の状態では4〜5月に開花する
メ モ
有毒植物
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