スティリディウム・グラミニフォリウム
花に昆虫がとまり、雄しべと雌しべが合着した蕊柱(ずいちゅう)に触れると先端を叩き付ける。この動きによって昆虫の背に花粉を付け、同時に昆虫の背に付いていた別の花の花粉を得るのだろう。写真は2枚の写真から作ったgifアニメーションで、「1枚目の写真を撮る→蕊柱に触れる→蕊柱が動く→2枚目の写真を撮る」という手順で撮影したもの。蕊柱の動きの印象を再現できていると思う(かなり早く動く)。蕊柱は5分ほどで元の位置に戻り、複数回の運動が可能
花穂の先端までの高さ30cmほど。花の長径10mm強。添付されたラベルには「天使のハンマー ゲキテツ草/シチリジューム・グラミニフォリヤ」と記されていた。トリガープランツ(trigger plant)と呼ばれる植物のひとつ
スティリディウム・グラミニフォリウム
商品名
/テンシノハンマー(天使のハンマー)
学 名
Stylidium graminifolium
分 類
スティリディウム科スティリディウム属
原 産
オーストラリア
タイプ
多年草
栽 培
水はけのよい土に植え、日当たりのよい場所で栽培する。開花は5〜6月。最低越冬気温0℃以上?
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