草木図譜 ナスターチウム


「超八重咲き」の‘アートブレス’。花の直径は4.5cmほど。種苗登録された園芸品種で、営利目的での増殖は禁止されている。花色の違う‘エンジェルブレス’や‘ロイヤルブレス’などもある
上2点、名称不明の園芸品種。Tropaeolum majusと、同属のTropaeolum minusなどを交配して作り出された園芸品種もあり、上のふたつもその可能性があるかもしれない。しかし、普通はあまり区別されていないようだ。ナスターチウムは食用のハーブとしても有名で、辛みのある葉・花・果実がサラダなどに利用される
鋭意制作中

ナスターチウム(英名/garden nasturtium) キンレンカ(金蓮花) ノウゼンハレン(凌霄葉蓮) ナスタチウム ナスターチューム
学 名 
Tropaeolum majus L.
分 類 ノウゼンハレン科トロパエオルム属
原 産 ペルー、コロンビア
タイプ 多年草
栽 培 水はけのよい土に植え、日当たりのよい場所で栽培する(真夏真夏は半日陰に)。暑さに弱いので、涼しい場所で夏越しをさせる。種子から育てる場合は、2月ごろにまき、室内の暖かい場所で発芽させて夏前に開花させるか、7〜8月にまいて秋〜冬に開花させる(冬は室内に)。生長した株は移植を嫌う。肥料は控えめに(特に窒素分の多い肥料は避ける)。挿し木も可能
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