草木図譜 ヒレザンショウ


イワザンショウの変種。葉は鳥の羽根状(奇数羽状複葉)で、複葉の長さは4.5cm、小葉の長さは6mm前後。てかてかした光沢があり、ちぎるとウンシュウミカンを思わせるような香りが立つ。葉軸に「翼(よく)」があり、ヒレザンショウの名前はこれに由来する。茎に小さなとげがある。沖縄では庭木として用いられたという
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ヒレザンショウ(鰭山椒? 領巾山椒? 肩巾山椒?)
学 名 
Zanthoxylum beecheyanum var. alatum ヒレザンショウ
     Zanthoxylum beecheyanum イワザンショウ
分 類 ミカン科サンショウ属
原 産 東アジア南部
タイプ 常緑低木
栽 培 水はけのよい土に植え、日当たりのよい場所で栽培する。開花は5月前後。雌雄異株。挿し木で殖やす。耐寒性は弱いとされるが、関東地方の我が家ではベランダで越冬している(冬に落葉する)。丈夫で育てやすい
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