草木図譜 ツバキの園芸品種
‘タマノウラ’


Camellia japonica 'Tamanoura'
‘玉之浦(玉の浦)’
長崎県五島列島の主島・福江島玉之浦町の山中に自生していたツバキ。花弁の白覆輪の幅は(おそらく気温によって)変化し、寒い時期には幅広く明瞭に、暖かい時期には糸のように細く、あるいは不明瞭になる。一重・筒〜ラッパ咲き・中輪、1〜4月咲き。国内外で交配親としてさかんに用いられ、白覆輪を持つ園芸品種がたくさん作り出されている

ツバキのページに戻る


home