草木図譜 カメリア・ロサエフロラ


まずは言い訳から。写真はディスカウント品で、おそらく長期間植え替えされなかったため、葉が黄化してしまっている。適期に植え替えて回復させる予定。カメリア・ロサエフロラはツバキ属の原種のひとつで、直径3.5〜4cmの小さな花をたくさん付ける。ツバキ(Camellia japonica)などとの種間交配によって、園芸品種が作り出されている
鋭意制作中

カメリア・ロサエフロラ カメリア・ロサエフローラ カメリア・ロシフロラ カメリア・ロシフローラ カメリア・ロゼフロラ カメリア・ロゼフローラ
*参照→ツバキ属の交配種

学 名 
Camellia rosaeflora Hook.
分 類 ツバキ科ツバキ属
原 産 不明(中国からイギリスに渡ったが、正確な原産地は不明)
タイプ 常緑低木
栽 培 水はけのよい土に植え、日当たり〜半日陰で栽培する。日当りの場合は葉焼けを防ぎ、葉を美しく保つためにやや遮光することもある。剪定は開花後、3〜4月(大きく切り詰める場合は2月〜3月上旬が最適)。夏に花芽ができるので、6月以降の剪定は樹形を整える程度にとどめる。植え替えは梅雨時が最適で失敗が少ないが、3〜4月、9〜10月(寒冷地では8〜9月)も可能。鉢植えの用土は、赤玉土・鹿沼土・日向土・桐生砂のうちの数種を混ぜたものを用いる(アルカリ性の土壌を嫌う)。6〜8月に挿し木で殖やす(全体をポリ袋などで覆う「密閉挿し」なら、冬季でも可能。この場合、6月ごろに少しずつ外気に慣らしながらポリ袋を取り除く)。3〜8月の取り木も可
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