草木図譜 ベンガルボダイジュ


ベンガルボダイジュの隠頭花序
よく似たフィカス・アルティシマの葉は滑らかな感触なのに対し、ベンガルボダイジュの葉には細かい毛が生えていて、触れるとはっきりと分かる
ベンガルボダイジュ‘クリシュナエ’(クリシュナボダイジュ)
葉がカップ状になる園芸品種。葉が内側に曲がるとする資料もあるが、手元の株ではすべての葉の基部が外側に巻いている。英語でKrishna's cupと呼ばれるようだ。クリシュナはヒンドゥー教の主神の一柱・ビシュヌの10の化身のひとつ
Ficus benghalensis 'Krishnae'
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ベンガルボダイジュ(ベンガル菩提樹) 英名/バンヤンツリー(banyan tree)
*参照→インドボダイジュ

学 名 
Ficus benghalensis L.
分 類 クワ科フィクス(イチジク)属
原 産 インド〜熱帯アジア
タイプ 常緑樹
栽 培 水はけのよい土に植え、日当たりのよい場所で栽培する。春〜秋には屋外の日なたで栽培するとよい(日陰にあったものに急に直射日光を当てると、葉が日焼けを起こすので注意)。挿し木は気温の高い時期に行い、1〜2枚の葉を付けた枝を赤玉土などに挿す。肥料は春〜秋に。最低越冬温度5℃前後
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